第91回 国風展

名誉と栄誉の国風展。おそらく第一回からその展示趣旨は変わらないのでしょう。市井が入場券を購入しそれを拝見させて頂く、なのかな。

後期と言う事もあり、旗日でありましたが落ち着いた入場者数でした。前年はインフルエンザの病み上がりで観に行きフラフラになり、今年は骨盤脱臼(うさぎ跳びをやりすぎた)したところが傷みだし、グリーンクラブへは無念のバス利用をした。とほほです。

前回から更に照明が改善されていたが、端やところどころにスポットが欠けていてレールを見上げてしまった。これだけ著名な展覧会なのに、なぜライティングは???なのか。

国立科学博物館でラスコー展が開催されてます。クロマニョン人が描いたフランスにある洞窟壁画は最終氷河期に描かれたそうだ。

優れた一位・杜松・蝦夷松は何故か氷河期を思わせます。マンモスやトナカイの牙や大きな角、その大腿骨。クロマニョン人は何を思い描いたか。現代人は氷河期のその記憶があるのかもしれない。あるいは赤鬼の二本の角はバイキングの兜で、北欧神話の渡来人なのかな。ストリーがね、突飛だけど自分では面白がっている。

 

素晴らしい盆栽を一度に何十点も見るので例年「しばらく盆栽さんご馳走様でしたの気分になる」と知人に話したら理解されず「例えばでね、東京オートサロンを観に行った後、しばらくコンパニオンのお姉さんご馳走様でしたにならない?」「ならんね、それを観に行ってるのだから。生き甲斐だもん」私は精進が足らんようです。


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展示場の空きスペース。自然光は良いなぁ。アウトドアの植物が期間限定で太陽光を浴びないインドア数日間の後、日光浴するのかな。

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